食品業界システム導入事例:米菓の製造・販売|植垣米菓株式会社様 システム導入事例

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システム導入事例植垣米菓株式会社 様

  • 販売管理・在庫管理

植垣米菓株式会社様 システム導入事例自由度の高いデータ出力により、紙と時間のロスを削減
食品業界に精通した担当者によるサポート力を実感

導入の背景

紙でのデータ出力による、締日ごとの残業が課題

植垣米菓株式会社様 システム導入事例

1907年創業、兵庫県加古川市に本部・工房を構える植垣米菓。関西でなじみ深い「鴬ボール」をはじめとする米菓の製造・販売をし、ひとや地球に優しい企業を目指している。有機原料を使用したあられは、ヨーロッパをはじめ海外への輸出も多く、健康で安全なヘルシーフーズとして国内外で愛されている。

長年、オフィスコンピュータ(事務処理の用途に特化したコンピュータ)を使用していた同社は、システムの老朽化にともない、入れ替えを検討していた。「新たにオフィスコンピュータを入れ替えても、プログラムの書き換えが煩雑になるので、パッケージシステムの導入を模索していました」と、植垣社長は話す。
従来のシステムは自由度が低く、マスタデータや実績データを、紙でしか出力できないことが大きな課題だった。日付が変わると上書きされるデータもあり、帳票を当日中に出力しなければならなかったり、一度しか出力ができなかったり、制約も多く、「毎月10日ごとにくる締日の帳票出力は時間との闘いで、約2時間かけて印刷をしていたため、残業も多かったです」と、総務部の伊賀部長は振り返る。

導入の決め手

食品業界への理解が決め手に。アイルと二人三脚でのシステム導入

2社のシステム会社を比較し、プレゼンテーションを受けたうえで、2017年に食品業向け「アラジンオフィス for foods」を選定した。使い勝手のよさや、食品業界での導入事例が豊富な点が決め手となった。
伊賀部長は「『アラジンオフィス』は、直感的に使いやすそうなイメージが描けました。やりたいことの実現ができるだけでなく、期待値以上のものを感じました」と当時を振り返る。

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導入にあたり、アイルの営業担当者やシステムエンジニアとは、スムーズにコミュニケーションがとれたという。「『菓子業界ならではの専門的な内容なので伝わりづらいかもしれない』と懸念しつつ話したことに対しても、スムーズに回答がもらえ、業務について理解してもらっている安心感がありました」と伊賀部長。

当時の総務メンバーが中心となり、詳細な業務内容をアイルの担当者に伝え、理解してもらい、システムを作り込んでいったという。「単なるシステムの置き換えでは意味がないので、アイルさんと二人三脚で、業務をシステムに合わせる取り組みもおこないました」と、伊賀部長は語る。

導入の効果

自由度の高いデータ出力や実績集計が可能に。時間と紙のロスを削減

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以前のシステムでは、マスタデータや実績データの出力はすべて紙で、Excelへの出力ができなかった。紙で出力した帳票をExcelに転記し、データ分析に使っていたが、入力ミスもあり分析精度は高くなかったという。
アラジンオフィス」では、自由度の高いデータをExcel出力でき、さらに標準機能の「汎用集計表」で、柔軟性のある実績表の作成もできるようになった。システム上で直感的に、「日付・商品名・得意先」などの項目別に、データの抽出や集計ができるようになったことも重宝している。
植垣社長は、「締め後に、精度の高いデータを抽出して役員会で使え、次の一手を打ちやすくなった」と、笑顔を見せる。

他システムとのデータ連携により、業務の効率化を実現

伊賀部長は、物流部門について、「伝票の発行方法や帳票の見た目の変化もありましたが、システムエンジニアの方が訪問してくださり、現場の担当者をサポートしてくれたため、想像以上にスムーズに切り替えができました」と振り返る。システム入力した売上データをもとに、運送会社3社向けの送り状CSVデータも、煩雑にならず得意先ごとに出力可能になったという。
また、支払いデータを元に、銀行の支払FB(ファームバンキング)データの連携も可能になった。他システムへの円滑なデータ連携によって、業務の効率化が実現できている。

システム稼働後も、コールセンターのサポート力を実感

アイルのサポート体制については、「コールセンターにかければ、直接の担当者が不在の場合でも、専門的な内容にもスムーズに対応していただけます。その場で解決できることが多く、とても助かっています」と、伊賀部長は話す。アイルでは全顧客の情報を事業部内で共有しているため、直接の担当者が不在の場合でも、コールセンターで応対できる体制を整えている。
伊賀部長は、「業界や業務のことを理解してもらえているという安心感が、最初から稼働後まで続いています」と実感を込める。

今後の展望

今後の展望として、「より地域に密着し、兵庫県産をはじめ国産の原料を積極的に使用していきたいと考えています」と、植垣社長は語る。日本の食料自給率が低いなか、「国内の農家の方が、農業で食べていけるような環境をつくる手助けをしたい」という思いがあるという。また、「子孫や地球の未来のために、有機シリーズのあられ・おかきを、さらに充実させていきたいです」と語る。農薬や化学肥料などを使わずに育った、地球にやさしい原料だけを使ったおかきを、世の中に普及させていきたいそうだ。

同社は今後も、アイルと二人三脚で「アラジンオフィス」を活用しながら、システムで効率化できた時間を“次の一手”に生かし、世界へ感動を発信すべく歩んでいく。

植垣米菓株式会社様 システム導入事例

 

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アイル営業より

植垣米菓さまは、2018年3月より「アラジンオフィス for foods」をご活用いただいています。
個人的に幼少期から馴染み深いお菓子メーカーで、システムの採用が決まったときは感慨深いものがありました。

旧システムはオフィスコンピュータで運用されていたこともあり、「アラジンオフィス for foods」の標準的なデモンストレーションをお見せしているだけでもとても良いリアクションをしていただき、お客さまからの期待値の高さを感じていました。

旧システムは制約の多い仕組みであったので課題を洗い出し、全てを実現しようとすると現場の混乱を招いてしまうため、一次導入でどこまで改善を図っていくかを整理して提案しました。

実際にシステム導入後の効果をお聞きして、「アラジンオフィス」の実績データ抽出で経営判断ができる点や、営業・担当SE・コールセンターの対応レベルを評価いただき、大変光栄です。

今後も、地球環境まで配慮する同社の経営理念をより推進できるよう、システムの拡張や入念なサポートでご支援していきたいと思います。

(システムソリューション部/広渡)

※ 記事中の固有名詞・肩書などは、記事作成当時のものです。

2022年12月9日/日本食糧新聞にて掲載

アイルの担当者紹介

  • 食品プロジェクトチーム

    広渡 裕介

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