ねじ(金属・部品)業導入事例:建築用ねじの専門メーカー|株式会社ヤマヒロ様 システム導入事例

ねじ

システム導入事例株式会社ヤマヒロ 様

  • 電子請求書発行システム
  • 立体自動倉庫連携
  • 販売管理・在庫管理
  • システム連携

株式会社ヤマヒロシステム導入事例複数のシステムと連携し、事務と現場の業務効率を向上
請求書・納品書のペーパーレス化や、
ピッキング業務の自動化を実現

導入の背景

生産性向上をめざし、システム活用を推進。将来的な労働人口減少に備える

株式会社ヤマヒロシステム導入事例

1971年創業、大阪府河内長野市に本社・工場を構えるヤマヒロ。建築用ねじの専門メーカーである同社は、「品質のヤマヒロ」をポリシーに、高精度な製品を提供し市場を支え続けている。

同社では、将来的な労働人口減少などの課題に対応するため、業務のシステム化に積極的に取り組み、生産性の向上を図っている。
日々の業務において発生する伝票入力などの事務処理や、生産や出荷など工場作業の効率化および省人化をめざし、各工程ごとへの適材適所なシステム導入を推進している。

導入の決め手

業務の属人化が課題。ねじ業界への深い理解が決め手に

既存の基幹システムの老朽化や、業務が一部の社員に属人化していることが課題となっていた同社。
数社のシステム会社を比較し、2023年に「アラジンオフィス」を導入した。
ねじ業界に特化したパッケージシステムを提供していることや、担当者の業界への理解度が決め手となった。

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山本取締役は、「ねじ業界に特化したシステムを提供されており、社内で調査をしたところアイルさんを知っている社員が多く、すぐに決定しました。複数のねじ業界団体に賛助会員等で所属されていることも、業界に深く関わられている証拠なので安心感を得ました」と当時を振り返る。

さらに、「各業務で使用するシステムの更新も随時行っていく計画があったので、『アラジンオフィス』が他社システムと柔軟な連携ができることも、大きな決め手になりました」と語る。

導入の効果

ひと月あたり2000通以上もの、請求書・納品書のペーパーレス化
大幅にコストを削減

伝票の発行枚数が多く、週に500通以上、ひと月当たり2000通以上もの郵送を行っていた同社。印刷・封入・切手貼付などの郵送業務を行う事務担当者には、大きな負担がかかっていた。

アラジンオフィス」の導入を機に、同システムと連携可能なラクス社の電子請求書発行システム「楽楽明細」を導入した。これまで時間や手間がかかっていた請求書・納品書の郵送を、Web上でのデータ送信へと切り替えたことで、大きな効果を感じているという。

山本取締役は、「これまで大量に郵送していた請求書・納品書のペーパーレス化を実現でき、用紙や封筒、切手代などのコストだけでも、月に約30万円もの削減につながりました」と話す。
さらに、「担当者の負荷も大幅に軽減され、業務の省人化につながっています。担当者が他の業務に注力する余裕が生まれており、大きな効果を感じています」と続ける。

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立体自動倉庫との連携により、ピッキングを自動化。工場間の移動も不要に

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出荷業務においても、システム活用の効果を感じているという。
アラジンオフィス」と立体自動倉庫をデータ連携することにより、受注処理からピッキングまでの一連の流れが自動化された。

道路を挟んで計6つの工場が点在する同社では、事務担当者から出荷担当者への情報伝達に課題を抱えていた。これまでは、運送会社への荷渡しタイミングに合わせて、1日に複数回、事務担当者がピッキング指示書をまとめて、出荷機能を担う工場まで運搬する必要があったという。

山本取締役は、「『アラジンオフィス』の導入により、不必要な工場間の移動がなくなりました。出荷担当員にとっても、これまで出荷指示書がまとめて運ばれてきていたことによって生じていた1日に複数回のピークタイムが、均等になっています」と話す。

また、出荷業務の省人化を図れたことにより、社員の効率的な再配置が可能になった。
「出荷現場の人員に余裕ができたことで、これまで社外の加工先に依頼していたカラー塗装を内製化したり、運送会社に依頼していた拠点間の輸送を自社トラックで完結できるようになったり、新たな取り組みを実現できています」と話す。

高い連携性に満足。標準機能を活用し、営業支援システムにもスムーズに連携

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さらに、「アラジンオフィス」の活用により、営業支援システムへの連携も実現できているという。

アラジンオフィス」の機能である帳票作成ツール「アラジンデザイナー」を活用し出力した売上データを、セールスフォースが提供する営業支援システム「Sales Cloud」に取り込むことで、より詳細な営業分析が可能になっている。
アラジンデザイナー」は、データ出力する項目をシステム利用者が自由に設定できるツールだ。連携先システムの取込フォーマットに則した項目をあらかじめ設定しておくことで、出力したいデータの抽出をスムーズに行うことができる。

山本取締役は、「当社では『アラジンオフィス』を軸に、連携が可能なシステムを選定して導入しています。他社システムと柔軟に連携できるため、非常に使いやすいです」と実感を込める。

今後の展望

システム活用の展望について、「現在は注文書のFAXをもとに事務員が受注入力をしていますが、システムへの入力業務の削減も実現していきたいです。将来的に、アイルさんが提供しているWeb受発注システム『アラジンEC』の導入も検討していきたいと考えています」と、山本取締役は語る。

BtoB専用ECパッケージ「アラジンEC」は、得意先がWeb上で注文できる企業間のECサイトだ。
アラジンオフィス」と連携することで、注文データを自動で取り込める。入力業務が削減されるほか、手入力によって生じる人的ミスを防ぎ、効率的な受注処理が可能になる。

また、事業においては、ロボット事業を新設し、多関節ロボットアームでのデパレタイズ(荷降ろし)や、ドリルねじ・タッピンねじ類での試験機の開発を計画しているという。

建築ファスナー業界のリーディングカンパニーとして最先端の製品開発をつづける同社。
今後も「アラジンオフィス」を基盤に、各業務ごとに最適なシステムを活用しながら、より良い製品を生み出し続けていく。

株式会社ヤマヒロシステム導入事例

 

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アイル営業より

ヤマヒロさまは、まずは基幹システムの見直しを「アラジンオフィス」で実現し、そこから「楽楽明細」や自動倉庫システムとの連携を行うことで、業務の効率化を実現されました。
これまで、レガシーな基幹システムを長年使用しておられたヤマヒロさま。ご提案では、システムの運用方法や操作性において、できるかぎりギャップが生じないようなシステム構築を心がけました。
ねじ業界特有の多品種のお取り扱いがあり、伝票量の多さによって業務処理の負荷がかかっていたことなどが課題でしたが、「アラジンオフィス」を中心に据え、他システムとの連携がスムーズになったことで、業務ごとに適したシステム活用を実現でき、導入効果を感じていただけました。
今回の取材を通して、ねじ製造だけでなく、塗装加工の内製化やロボット事業の立ち上げなど、DX推進に前向きで常に進化し続けるヤマヒロさまの取り組みをお聞きでき、企業価値向上にお力添えできていることを大変うれしく思いました。
今後は「アラジンEC」のご導入も視野に入れているとお伺いし、同社の更なるご発展のために、今後ともご支援できればと思います。

(ねじプロジェクトチーム/山本)

※ 記事中の固有名詞・肩書などは、記事作成当時のものです。

(2023年12月27日/ファスニングジャーナルにて掲載)

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    山本 恭平

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