住宅の設計・施工・販売の企業様の導入事例

現状システムのサポート保守切れでシステム入替検討。全社利用の基幹システムでは
オーバースペックだったため、利用部署に合わせたサブシステムとして導入。

業種・業態	社員数	売上高
住宅の設計・施工・販売	400-500名	200-300億円

住宅の設計・施工・販売を行う企業様。全社ではなく、一部署でサブシステムとしての導入検討。
インフラ要件に柔軟に対応できるかどうかも重要なポイントだった。

検討のきっかけ

現状システムのサポート切れに伴い、システム入替の検討を開始しました。

当初は、全社で利用している基幹システムを利用して管理を行うことを検討していましたが、全社利用の基幹システムは「建設業」の業態に合わせたシステム内容となっており、今回システム入替を検討している部署がメインで行っている「資材卸」の業務管理を行うには入力項目が多すぎたりと不要な機能も多くオーバースペックだったため、サブシステムとしての個別のシステムを導入する方向に検討をシフトしました。

導入の決め手

今回のシステム検討に求める主な要件として、
　・住宅の建設現場から受けた注文に対して必要資材を拾い出し、在庫を確認しながら不足している資材をメーカーへ発注する機能
　・納期管理を行いながら適時で出荷指示、ピッキングリストを発行する機能
　・出荷案内書や納品書等の必要帳票の発行
　・請求、支払の管理
　・親会社への報告用の邸別の納品明細や仕入先への支払明細等の出力
といったものがあり、アラジンオフィスの基本システムフローをベースとした提案がフィットしました。

また、その他にもインフラにおけるセキュリティ要件が高く、グループ内ネットワークと外部データセンターを繋ぐことがNGで、
お客様のグループ内で利用しているインフラ環境（Microsoft Azure（アジュール））への導入がマストでしたが、導入における環境構築の作業分担や段取りをお客様と綿密に協議することで、スムーズな導入を行うことができました。